2020年7月30日木曜日

大和ミュージアム 海上自衛隊 潜水艦

大和ミュージアム海上自衛隊潜水艦はありませんが、隣接する海上自衛隊呉史料館(愛称・てつのくじら館)に展示されています。

この日本で唯一とも言える陸上展示の実物潜水艦は「あきしお」。数々の任務を2004年まで果たしてきた、海上自衛隊の潜水艦。

JR呉駅から港に向かって歩くこと5分ほど。突如として出現するのがこの黒と赤の「てつのくじら」です。

威圧感を見るものに与える巨大な鉄の塊は、まさに陸に上がったのような圧倒的な存在感。全長は約76mで幅約10m、重さは約2250tもあります。








映像や図鑑などで、目にしたことがある潜水艦。ここでは乗艦することができ、艦内に入って潜望鏡操縦席を見学することができます。

さらに潜航中の環境を味わえるほか、生活ぶりなどをを疑似体験。海上自衛隊のOBや現役隊員などと、触れ合いながらじっくり見ることができます。

もともとには明治時代に設置された、日本全国で4ヶ所しかない海軍の本拠地である「鎮守府」がありました。これは日本の近代化の役割を担ったものの一つ。

そんな海軍から海上自衛隊へとつながる歴史が、こんな魅力的な希少体験ができる場所にしています。

潜水艦ファンには絶対外せないスポットですね。








2020年7月25日土曜日

海上自衛隊 潜水艦 女性

海上自衛隊潜水艦でも女性の活躍が期待されています。2019年から呉市の潜水艦教育訓練隊へ、女性の入校が認められました。

これまで潜水艦乗員といえば、男性に限られていました。しかし、昨今の少子高齢化での人手不足や、任務の増加などにより女性自衛官にも門戸が広がっています。

考えてみると潜水艦への女性自衛隊員の起用は、まる10年以上も他の艦艇に比べ遅れています。一因がその特有ともいえる艦内生活

プライベート空間がない潜水艦特有の過酷なもので、ベッドも以前は人数分もありませんでした。これが女性自衛官が起用できなかった原因の一端と言われています。







潜水艦は長期間の航海で、乗組員の多くが協力しあうことで生活しています。しかしその艦内は、乗組員の人数に対しあまりに狭いことも事実。

個室となると艦長だけにあり、ほかの乗組員はというと各場所に設置されたベッドで寝ます。このベッド数もスペース確保のため最低限となっており、常に3分の1の乗組員は当直勤務ということで、その分のベッドを減らしていました。

なので当番が終わると、乗組員はさっきまで別の人が使用していたベッドに潜りこみます。
すると前の人の温もりが残っているので、「ホット・ベッド」と名付けられていました。

これはそう遠い昔の話ではなく1979年までのこと。
最近は改善されたそうで、そのことも潜水艦女性が乗り込む一因かも知れませんね。









2020年7月20日月曜日

海上自衛隊 潜水艦 深度

海上自衛隊でいうところの潜水艦深度は秘密のベールに包まれています。考えてみれば当たり前で、海の忍者とも呼ばれるのが軍事用潜水艦

海中に潜んでいて敵の艦船攻撃をするため、静粛性はもちろん潜航深度連続潜航時間など、一切が機密扱いとなっています。

ここでいう潜航深度は、いかに深く潜れるかの潜水艦のポイント。潜水艦の性能を示す、核心部分を伴っています。

東アジアを見渡すと日本のほかに、中国(中華人民共和国)や韓国、台湾、ロシアなどが潜水艦を保有しています。

ただ日本みたいに潜水艦を独自設計したり、建造したりできる国はそう多くありません。韓国や台湾も他所から輸出用の潜水艦を導入しています。







また中国は設計と建造を自前でしているものの、潜水艦先進国のロシアの技術研究のため輸出用潜水艦を12隻購入しています。

輸出用となっている潜水艦は、販売用のカタログスペックとして潜航深度を公開。なのである程度の数値は読み取れます。ただ輸出にあたって、自国の潜水艦よりはスペックダウンさせているしている可能性です。

2020年6月20日のこと。鹿児島県の奄美大島の沖合を他国籍の潜水艦が、潜航状態で西に進むのを海上自衛隊が確認しています。

一般には防衛機密として公にされませんが、こういった事態からも潜航深度など、つかんでいるのかも知れませんね。







2020年7月17日金曜日

海上自衛隊 潜水艦 風呂

海上自衛隊潜水艦では、お風呂のこともよく話題に上がります。第二次世界大戦当時の日本海軍と違って、海上自衛隊潜水艦ではシャワーなどの風呂設備が整備されています。

狭い空間内で生活をする潜水艦では、衛生面はとても重要。もちろん真水タンクにある水の容量は限度があり、真水の使用は潜航中は厳しく制限されています。

しかし、お風呂に入ることもできます。こちらは海水をくみ上げてから、蒸気で沸かす海水風呂。体の消毒には抜群ですが、生傷がある時は悲鳴が上がるそうです。








今と違い戦時中は、ろくに体を洗うこともできなかったそう。悪臭がひどかったという記録もあります。

敵の警戒が厳しくなってからは、夜間以外は潜航していなければならない状況でした。このため水の燃料となる空気が補給できず、ほとんど真水をつくれなかったそうです。顔を洗う水にすら困ったと伝わっています。

ただ敵の警戒が少ない状況になると、昼間も水上の航行ができました。
真水も好きなだけ作れたので、乗組員はシャワーを1日置きに使えたそうです。状況によって変わるということですね。

海上自衛隊潜水艦乗りが少なくなっている状況では、お風呂設備などの快適さも追求していかなくてまなりません。

リフレッシュすると勤務にもいい影響ですね。






2020年7月15日水曜日

海上自衛隊 潜水艦 ちよだ

海上自衛隊潜水艦に関係する「ちよだ」という名前は、潜水艦救難母艦の新しい名前となっています。この「ちよだ」という名前を受け継ぐのは、日本の艦艇としては4代目。 

艦名に由来しているのは、江戸城の別名である千代田城から。潜水艦の救難艦と潜水母艦の機能を合わせ備えた、新艦種ともなっている潜水艦救難母艦の端緒です。

潜水艦にとってはまさに母親ともいうべき存在で、2015年の10月13日、岡山県玉野市にある三井造船玉野事業所で起工、2016年となって10月17日に進水式を迎えています。

実はこの時は、少し話題に上がっています。と言うのも、同じ艦名を持つまだ現役潜水艦救難母艦がいたからです。

もっとも同じ日同じ時間、横須賀船越地区に於いて、先代となった潜水艦救難母艦の「ちよだ(AS-405)」は退役しています。
こちらは1985年の3月25日に就役し、33年間に渡る長い歴史に終止符を打ちました。







海上自衛隊では珍しいことですが、艦名を受け継ぐことになったのが、最新鋭の潜水艦救難艦「ちよだ(ASR-404)」です。

新しく名前を受け継いだ「ちよだ」は、三井造船玉野事業所のドックで約3年間の時をかけ建造されました。

待望の日がやってきたのは2018年の3月20日。多くの来賓や海上自衛隊関係者らが見守る中、自衛艦旗を受け取っています。

この真新しい自衛官旗が艦尾に翻り、この日から新鋭の潜水艦救難艦「ちよだ」は海上自衛艦の一隻となりました。

一方横須賀の「ちよだ」は、逆に翻っていた自衛艦旗を返納、自衛艦としての使命を終えています。

まさに生まれ変わりを見る思いの、「ちよだ」という名前ですね。






2020年7月13日月曜日

海上自衛隊 潜水艦

本日より海上自衛隊 潜水艦について投稿します。

よろしくお願いします。

海上自衛隊で潜水艦を語るのに外せないのが呉市、元は東洋一の軍港

  海上自衛隊 で 潜水艦 を語るのに外せないのが 呉市 。元は東洋一の軍港と呼ばれたところで、横須賀と並び称される旧海軍時代からの 主要基地 。 戦後は戦略的な利点が低下して、長く 後方支援的 な性質の基地でした。1990年代半ばに、練習艦隊司令部と第4護衛隊群司令部が移転。 ...